ミュージック・ステージでは
機能回復を目指し「朗読」を取り入れています。
7月は地元の坂村真民先生の作品を
皆さんで輪読しています。
真民さんの作品は
ほんとに素直で、あたたかくて、
心が洗われます♪
これまでに取り上げたのは
「二度とない人生だから」
「昼の月」
「今を生きる」
そして今日はつぎの詩を
皆さん、大きな声で朗読しました。
「鈍刀を磨く」
鈍刀をいくら磨いても
無駄なことだというが
何もそんなことばに
耳を借す必要はない
せっせと磨くのだ
刀は光らないかもしれないが
磨く本人が変わってくる
つまり刀がすまぬと言いながら
磨く本人を
光るものにしてくれるのだ
そこが甚深微妙(じんしんみみょう)の世界だ
だからせっせと磨くのだ
~坂村真民~
朗読のあと、
「これから何を磨こうか~」という会話で
盛り上がったのでした♪
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